# 快傑えみちゃんねる 2002年8月19日 放送回

「生まれ変わったら所帯を一緒にもちたいんです」。えみちゃんからいきなり熱烈ラブコールを受けた桂 三枝は思わず「オヨヨ」。えみちゃんにとって三枝が憧れの人であることは、ファンならみんなご存知。「その代わり家のローンもお墓代も一緒に払ってね」。


そんな2人のやりとりに大笑いしていたのが、えみちゃんねる初登場の水野久美。母親が水野を妊娠中、父親の浮気に怒って階段から飛び降りて、あわや流産しかけた。「7カ月で生まれて片手の乗るぐらいだったの」。小学生時代はとてもやせていて、つけられたアダ名が骨人形。そこで虚弱体質を改善するために両親からイナゴを食べさせられた。「おかげで中学では走り幅跳びで新記録も出せたのよ」。辻本茂雄は真顔で「きっとイナゴの霊ですよ」。
俳優座の養成所時代は「実家からの仕送りもなくて」貧しかった。だから血液を売った。牛乳ビン1本分（200cc)で6百円。「それで下宿代や劇団の月謝を払っていたわ」。


母親の女手ひとつで育てられた三枝も幼少期は貧しかった。母親は料理旅館で仲居として働いていたので「会えるのは1週間に1日」。預けられた叔父さんの家は「バラックでカベがなかった」。銀行マンだった父親とは生後11月で死別した。お笑い好きで、当時法善寺にあった花月亭によく出かけていた。「翌朝は職場でよくモノマネしてたらしいですわ」。やはり血は争えない。


三枝が司会をつとめる『新婚さんいらっしゃい』は放送32年を超える長寿番組だが、毎回きまってイスから転がり落ちる。「実はわざと安定感を悪くしてるんです。素人さんの計算のないボケにはアレしかないでしょ」。えみちゃんが「どんなカップルが印象に残ってますか？」と聞くと、三枝は腕を組んで「うーん、それが最近のことは全然覚えてなくて」と思案顔。「じゃあ、私がプレゼントしたネクタイのことは？レコードのジャケットに使ってくれたでしょ」とえみちゃんが身を乗り出しても「そんなことあったかな？」。えみちゃんはガックリ。


矢崎滋にはどうしても忘れられない、見知らぬ他人がいる。30歳の頃、劇団仲間と静岡・宇佐見の海岸へ泳ぎに行った。1人で沖合まで泳いで浜辺に戻ってきたら、仲間たちが笑いをこらえて向こうをチラチラうかがっている。「甲羅干ししている男がボクそっくり。落ちつきない首の動きまでウリ二つ」。やがて向こうも矢崎に気づくなり、不快そうな表情を見せるとどこかへ行ってしまった。「あの時声をかけておくべきだったと今も悔やんでます」。


水野は札幌でバスに乗るなり、ローズさんという人に間違えられた。「私そっくりのニューハーフがいるんだって」と思い出し笑い。上島竜兵は海外ロケに出かけると、必ず西田敏行に間違えられる。「釣りバカ、釣りバカって。面倒くさいから、そうだよって」。西田になりきってサインをしたり記念写真にこたえることも。


水野が最初の夫と離婚したのは32歳。「それから4年間はすごくモテまくった。みんな同情して近寄ってきたのかしら」。現在は2番目の夫と死別してシングル。「もう結婚はしたくないけど、恋はしていたいわ」。


三枝は子供の頃から、大阪弁でいうところの“ちょか”だった。「とにかく落ちつきがなくて、何をしてもすぐ飽きてしまう。この番組も退屈してきた」とポロリ。すっかりリラックスムードだった三枝がえみちゃんの一言で真顔になった。「ところで浮気はしてはります？」「なんでそんなこと聞くの。もちろん、ないですよ」と否定したものの、いささか歯切れが悪い。太平サブローと辻本に向かって「同じ会社やろ、何とか言うてや」。えみちゃんは澄まして「来世は結婚する相手のことはすべて知っときたいもん」。すると三枝はガックリ肩を落として「結局はオモチャにされただけや」とため息をついていた。
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