快傑えみちゃんねる 1999年06月07日 放送回
江守徹55歳、中条きよし53歳。仕事ではもう20年以上前に一度だけ時代劇で共演したきりなのだが、一緒に飲んで以来、大いに意気投合しあった仲だとか。 中条が「顔の大きさが全然違うだろ」とからかえば、江守は澄まして「彼の言うことはすべて嘘だよ」と切り返す。
幼いころから母親によく映画館に連れて行ってもらった江守。 最初に見たのはフランケンシュタイン。夢中になったのがエノケン。 「絶対に俳優になるつもりでいた」。18歳で文学座の研究所に入った。 「俳優座の募集要項には水着持参とあったから、気持ち悪くて受けるのを辞めたんだよ」。 初舞台は“トスカ”の貴族役。杉村春子の手にキスする役柄だったが、間に合わなかったことがあった。「謝りに行ったら(杉村は)気づいてなかった」。 ある大物女優とのキスシーンでは本気で迫られた。 「今でも現役だから名前は言えないなあ、ハハハ」。 ▲ 中条も最初は俳優に憧れていた。しかしデビューは歌手。 高波晃、渥美健、そして3度めの芸名が中条きよし。 そして170万枚の大ヒットとなった“嘘”とめぐりあった。「早口言葉みたいな歌詞だから、とても売れるとは思えなかった」。
その後、俳優としてドラマや映画にも進出し、必殺シリーズの三味線屋勇次役が大当たり。 「3カ月で消える予定」が3年半も続いた。 三味線の糸を口でくわえて引っ張るシーンは「たまたま手がふさがっていたのでアドリブでしただけ」。映画の撮影所のスタッフは怖いというウワサがある。 「とんでもない。気さくで、すごく楽だった。カツラのまま近所のパチンコ屋へもよく行ったよ」。
先ごろ撮影を終えたハリウッド映画では松田聖子と共演した。 「旦那さんとも会ったけど、とにかく仲がいい。微笑ましかったよ。 最初だけだよって、思わずからかってしまったほど」。 必殺の映画ではサッチーこと野村沙知代とも共演した。「普通の人だよ。言葉の行き違いじゃないかな。素人さんなんだから、好きにやればいいよ」。 歌手中条きよしは吉幾三作詞・作曲の新曲“宿”を出したばかり。そこで大澄賢也が大阪の町に飛び出して、1日キャンペーン大作戦を展開する。売り上げ目標はCD100枚。 ▲ ともに子供のころから俳優になりたかった2人だが、もう一つ共通点がある。お酒にめっぽう強い。「いや、江守さんと一緒にしてもらったら困るよ」と大きく頭を振る中条。というのも以前に丸2日間連続でつき合わされたことがあったから。 江守の酒席にまつわるエピソードは事欠かない。ビアホールでピッチャー11杯を飲み干した。酔って大原麗子の頭にかみついた。服を着たまま風呂に入った。「そんなこともあったかな」と江守は涼しい表情。どれも実話らしい。
そんな江守がいま凝っているのは深夜のTVショッピング。お目当ては健康器具。 「真夜中だからすぐ電話がつながって、迷ってられないんだよ」。自宅の専用部屋には7台もの健康器具が並んでいる。酔って帰っても必ず腹筋をするのだとか。かたや中条がこだわっているのはソース。カゴメのウスターソースしか食べないそう。 同じメーカーのソースなら「業務用と家庭用の区別もつく」と自信たっぷり。そこで中条には利き酒ならぬ利きソースに挑戦してもらう。
江守は結婚28年め。「オレはずっと女房一筋だよ」。かたや中条は11年めだが、奥さんは4人め。「オレも気持ちは一筋。ただ忍耐だけで夫婦を続けるのがイヤだから、こうなっただけ。毎回相手の言うことをよく聞いて別れているからモメないよ」。締めくくりはサブローも加わって、浮気に関する質問にイエス&ノーで答えてもらう。生まれ変わっても今の奥さんと結婚しますか?さて、3人の回答は。
