快傑えみちゃんねる 2000年01月10日 放送回
「会うのはいつも(酒を)飲むところだよな」。岩城滉一の言葉に少し照れくさそうにうなずく白竜。岩城が48歳、白竜は1歳年下だ。 2人とも気取りのないさりげなさが実にカッコイイ。ところが岩城がしきりに額の汗をぬぐいだした。暴走族をテーマにした初主演映画とデビュー曲が紹介されたからだ。「いやあ、恥ずかしい」。当時よく誤解されたが「バイクが好きなだけで暴走族 じゃなかったよ」。 とはいうものの渋谷から横浜まで15分で駆けつけることもあったとか。撮影現場では台本を読まずに、監督と相談してセリフを決めた。 「アルバイト感覚だったから」。ある監督から注意されて頭を叩かれた。「親にも叩 かれたことがないのに」とキレた。結果は…。 白竜はまずシンガーとして芸能界デビューした。3年目にレコード会社から紹介さ れて新しいキーボードプレイヤーが加入した。それが小室哲哉だった。「こっちは革ジャンなのに、彼は爽やかなテニスウエア(笑)。でも音はさすがにスゴかった」。 昨年の夏にはハワイの小室のスタジオで新曲のレコーディングをした。俳優として注目を集めたのは北野武監督『その男凶暴につき』の冷酷な殺し屋役だった。しかし素顔はかなりの愛妻家。結婚25年め。「仕事が忙しくて家に帰れるのは週1回くらい。 女房は好き勝手にやってますよ」。 すかさずえみちゃんが「じゃあ、浮気なんかされたことはないんでしょ?」と水を向けると思わぬ話がポロリ。ニューヨークの寿司屋で1人で食事していると、見知らぬ白人女性から声をかけられた。「断ったら失礼になるかなと思ったので」彼女の部屋までついていった。「なんだか室内に鳥が飛んでいた。マズイこと言っちゃったなあ」と白竜もしきりに額に手をやる。「セリフを覚えるのは苦手」と自認する岩城だが、ドラマ『北の国から』では20ペー ジもある1人語りのセリフを覚えた。16年間続いた役柄だったので、純や蛍とは子供の頃からのつきあい。「一緒に風呂に入ったり、狭いベッドに3人で寝たり。撮影期間中はほとんど家族同然だったなあ」。意外にもラブシーンも苦手。「キスやベッドシーンのある仕事は断る。他人に見せるものじゃない」ときっぱり。一番印象深い女優は夏目雅子。「本当に気持ちのいい女の子だったよ。最近きれいな女の子は多いが、中身のない子がほとんどだ」。 ▲ 奥さんと出演していたカレーのCMは8年間続いた。「芸能界でウチの夫婦が一番仲がいいでしょう」とサラリと言ってのける。出かける時は必ずキスをする。仕事場からのラブコールも欠かさない。1日3回は奥さんをほめる。「髪型が変わったねとか、その程度ですよ。夫婦ゲンカした記憶はないな」。 岩城はレーサーとしても有名だが、車の免許を取得したのは30歳を過ぎてからだっ た。「車は酔うので嫌いだったが、娘が病気になった時に(車が)いるなあと思ったから」。バイク、カーレース以外にもセスナ、ジェットスキー、スカイダイビング、スキューバーダイビング、ウエイクボードなど面白そうな遊びやスポーツは何でもこなす。サイパンからグアムまでジェットスキーで6時間かけて渡ったこともあるそう。 締めくくりは2人に欠かせない好きなものを紹介。白竜が大好きなのは焼肉とサウナ。「週に1、2回は行きます。ハラミがたまりませんね」。後輩たちと飲むのが楽しい。仕切り屋タイプとか。サウナはほとんど毎日。「考えごとをするのにいい。群集の中の孤独っていう感じも好きですね」。 かたや岩城が好きなのはコーヒーとポテトチップ。「ちょっとお子ちゃまですね」と本人は照れくさそう。そこで最高級の豆とリーズナブルな豆のコーヒーのテイスティ ングに挑戦してもらう。はたして岩城の舌は見事にコーヒーの味を見分けることができただろうか? ▲
