快傑えみちゃんねる 2001年5月14日 放送回
朝丘の真っ赤なドレスの胸元をいちべつしたデヴィ夫人。「この方は本物。なんとか姉妹はニセモノよ」。いきなりの毒舌トーク全開にえみちゃんもびっくり。
さて岸部といえば、借金問題で13年間つとめた朝のワイドショーの司会を突然降板させられた。「挨拶すらさせてもらえなかった。プロデューサーからは黙って帰れと言われました」。2年前の2001年4月6日の出来事。「とんでもないシローの日でした」とジョークが飛び出すようになったのも、ようやく今年1月になって裁判所から自己破産が認められた(免責)ため。 1千万円を超える月収があったが、前妻への慰謝料、ディスコやヘリコプター運行会社の事業資金、そして趣味の骨董品購入代などがふくれあがり、毎月の利子だけで1千万円を超えてしまった。気づいたら5億8千万円の借金で身動きつかなくなっていた。 「GSのタイガースでデビュー以来、お金で困ったことがなかった。人生を甘く見ていた。この年齢になってようやく分かりました」。回りにいた人間は態度を豹変させた。友達に連絡すると居留守を使われた。手元に4百円しかなかったことも。
同情したのはヴィンテージ・ファッション通の辻本。「関心のない人には単なる古着でも、ボクらは大枚はたいてほしくなるんですよ」。朝丘も「皆さん笑うけど、かわいそうよ」。しかしデヴィ夫人はぴしゃり。「自業自得ですわね」。さらにデヴィ夫人の毒舌は止まらない。「借金のお話してテレビに出れるなんてイイわね」。 現在岸部は13歳年下の現夫人と横浜の知人宅に身を寄せている。「でもタダほど恐いものはないって言いますからね」と追い打ちをかけるデヴィ夫人。さすがにたまらずえみちゃんが叫んだ。「せっかく丸く収まりかけているのに!」。
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かたや長年の下積みからテレビCMで一気にブレイクしたのが漫才コンビの海原はるか・かなた。フワリと髪の毛がなびくのがはるかだが、初対面のデヴィ夫人は「お名前とご器量がずいぶん違うのね」とまたもやキツイ一言。 このギャグは楽屋で芸人仲間と互いの病気を自慢(?)しあっていた時に偶然生まれた。「それまで髪のことは相方にも黙っていた。経験したことのない爆笑が客席から返ってきました」。これでイケると自信をつかんだ。 そしてはるかは内弟子時代、一緒に修行していたえみちゃんの姉、海原万里にひそかな思いを寄せてラブレターを渡した。「食えるようになったら結婚してほしいって。でも千里万里はすぐに売れっ子になって会うことすらできなくなった」。ひょっとしたらはるかがえみちゃんの義兄になっていたかも。「そんなん、イヤイヤ」。えみちゃんは激しく首を横に振った。
「実はお2人に謝らなければならないことがあるんです」。えみちゃんが居住まいを正した。えみちゃんは結婚して引退後、地下鉄の駅で2人から声をかけられた。しかしえみちゃんは聞こえないふりをして、その場から逃げ出した。 「そやかて、ものすごい色の服着てはったんやもん。知りあいに思われたくなかった」。はるか・かなたは互いに顔を見合わせて「どっちも色のセンスなかったからなあ」と苦笑しきり。
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「失礼ついでに」とえみちゃんはかなたにまつわるウワサの真偽をたずねた。かなたは楽屋で若手からコーヒーを飲まないかと声をかけられた。立場上おごらされると思って、コーヒーならおととい飲んだからと、断ったとか。「そら、ウソですわ。イメージとしたらそうやけど、後輩の面倒見はエエほうです」。 おごるといえば、朝丘は人にごちそうするのが好き。現金は持たずカード払い。「月に250万円ぐらいかしら」。デヴィ夫人は必要経費だけで月500万円とか。
締めくくりはお決まりのあの質問。「一番最近したエッチはいつですか?」。たずねられた岸部は「自己破産して以来していない。精神的ショックでしょうかね」と首をかしげた。 するとデヴィ夫人が真顔でつぶやいた。「この番組、えみちゃん寝るだと思っていたわ」。最後までわが道を行く天然ぶりに、一同全員ボウ然と呆れ返っていた。
