快傑えみちゃんねる 2001年5月7日 放送回
「母と毎週見ていたから出演できてうれしくて」。吹石一恵の挨拶がわりの一言に、えみちゃんは思わず「エエ子や」。父親は元近鉄のプロ野球選手で、現在はスカウト。「家ではほとんどしゃべらないので、ちゃんと仕事しているのか心配です」。
こずえ鈴はドイツ生まれでアメリカ育ち。母親がブラジル人。日本人の父親は科学者で、電子レンジの発明に携わった。「淡路島で一番最初に電子レンジを買ったのはウチ。当時で36万円もしたんよ」とえみちゃんは鼻高々。 こずえは13歳の時に来日したが、日本の暮らしは戸惑うことが多い。「どうして授業中ノートばかり書いて、誰も先生に質問しないのかな」。室内で靴をはいたままの習慣が抜けない。 都内で1人暮らししていると聞いて、えみちゃんが心配すると「大丈夫です。オートロックだから」。とにかく受け答えがハキハキしている。「英語ができるからハリウッドスターになりたい」。夢もハッキリしている。
乾貴美子がこの世界に飛び込むきっかけになったのは週刊誌の女子大生モデル。バリ島で篠山紀信に撮影してもらった。茶の間で顔が知られるようになったのは『ニュースステーション』のお天気お姉さん。 「久米宏さんは普通のおじさん。野球ばかり見てました」。小宮悦子については「とても優しいお姉さん」。背格好がよく似ているので、スタッフが乾と思い込んで、ふざけて小宮を蹴ってしまったこともあったとか。 目標は竹中直人。「役者もバラエティーもできて、しかもエッセイを書いたり映画監督まで。憧れの人です」。
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吹石が18歳、こずえが21歳、乾が25歳。芸能キャリアも浅いがゆえの悩みがある。こずえは「何年頑張ったら儲かるの?」。生活費を払うとバイトしている友達よりもお小遣いが少なくなるとか。この悩みは細木が「まずは人間と芸を磨きなさい」と一刀両断。
吹石はしつけが厳しくて、高校2年になって初めて友達と日曜日に遊園地へ行った。その影響か、芸能人の友達ができない。「年上の人とはしゃべれるけど、同年代とはどうしゃべればいいか分からない」。これも細木が答えた。「本当の友達なんか作ろうとしてできるものじゃない」。 中村もうなずいた。「私だって親友といえるのは美空ひばりさんだけよ」。また芸能界で頑張っていくには「自分の立場をよく見極めること」とアドバイス。さらに京は裏方のスタッフとの結婚を勧めた。「仕事の苦労をよく理解してくれるから。借金のある男は絶対にアカン!」。
乾の悩みは「ハイテンションを直したい」。感激タイプなので番組の収録で盛り上がると、帰宅するのがつらい。「お祭りが終わったみたいで寂しいんです。眠れなくなります」。京も舞台公演の千秋楽のたびに同じ思いを味わっている。「その気持ち、よう分かるわ」。
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3人3様、それぞれの好物もバラエティー豊か。こずえはチョコレート。毎日食べていたら「肌にブツブツが出るからって、事務所から止められてるの」と少し恨めしげ。乾はブロッコリーの塩ゆで。「食事はこれだけで満足」。 そして吹石は大トロ。以前は魚が嫌いだったが、番組で恐る恐る食べてみて病みつきになった。「そんな高価だと知らなかったので、お寿司屋さんで頼んだら、マネージャーさんの顔がこわばってました」と思い出し笑い。 そこで吉本の若手タレント、陣内智則が見つけてきた最高級の大トロをにぎりで堪能してもらう。吹石は一口食べるなり「幸せ!」とにっこり。
ところが細木の“未来の窓”で一番運勢が悪いと診断されて、吹石は真顔になった。「あなたは孤独の世界を愛している。妥協しない頑固さもあるから、早くお嫁さんに行ったほうがいいかも」。しかしまだデートもしたことのないという吹石はキョトンとして首をかしげていた。
