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快傑えみちゃんねる 2001年7月23日 放送回

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スタジオに大声が響いた。「命!これが炎!えみちゃんねるに出演できて、祝!」。気合一発、TIMがいきなり十八番の人文字芸を披露したものだから、山本は迫力に圧倒されて声なし。細木も「びっくりしたわ」と言うのがやっと。

さて、トークは今年芸能生活38年という山本から。デビューが21歳だから、なんと来年還暦を迎える。「ふだん年齢は意識しないけど、そうなるんですね」。証券会社のOLから、日活のニューフェイスで芸能界入りした。1年間は大部屋で端役ばかりだった。「撮影の時間がルーズなのがイヤだったわ」。共演者からいびられた経験はあまりない。「ごくたまにそんな人がいても、向こうもなんとなく居心地悪さを感じてたみたい」といたずらっぽく笑う。江守も「お互いに敬遠しあうもんだよ」とうなずいた。

恋のウワサは多いが、結婚歴はない。「20代の頃は憧れた時期もありました」。はっきりしたプロポーズの言葉を受けたはないという。「縁だから仕方ないですね」。家事全般を自分でこなしている。「お手伝いさんはいないから、雑巾がけもゴミ出しもちゃんとしてますよ」。ちなみに「現在恋はしていません」ときっぱり。

ユニークな人文字芸で売り出し中のお笑いコンビTIM。レッド吉田は京都出身で36歳。ゴルゴ松本は埼玉県出身で34歳。TIMはTimeIsMoneyの略。東京の下宿先がたまたま隣同士で知りあった。吉田が挨拶代わりに賞味期限切れの生八つ橋を持っていったら、松本はパンツ1枚で鏡の前で鉄アレイでポーズをつけていた。「なんや、こいつはって感じ(笑)。後で聞いたら新聞の勧誘を断るためだった」と吉田。2人とも役者志望で、30歳直前になってお笑いに転向した。早速『電波少年』のオーディションを受けたが落ちた。「お前らは体力があるから(旅を)達成しそうで面白くないと言われました」。

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柔和な笑顔を絶やさない吉田に対して、松本のイメージは濃くて、いかつい。えみちゃんから紫色の派手なスーツを「どこで買うてきたん?」とつっこまれると、吉田は胸を張って「俺、横山やすしさんの大ファンなんです」。仕事に行きづまると、やすきよの漫才VTRを見てパワーをもらう。「人間そのものが面白い。まず着こなしからマネてみようと」インパクトのある衣装を選ぶことを心がけている。

人文字芸は松本がコギャルからシャネルのバッグをねだられた時に思いついた。「そんな金ないからせめてロゴをマネたら」大うけ。命の文字は実家のある秩父の山を見ていたら「体の中にしぜんと入ってきたんですよ」。もっとも吉田は最初に見せられた時「どこが面白いのか理解できなかった」と振り返る。

その吉田は実は赤面症。「芸人に向いてないやん」とえみちゃん。すかさず大平サブローが「俺も不意打ちに弱いんや」と打ち明けた。松本は女性に電話すると猫なで声に変わる。「もちもちって。横で聴いてると気持ち悪いですよ」と吉田はウンザリ。吉田は妻子持ちだが、松本はシングル。「無性に子供がほしいんです。でも産んでくれる相手が見つからない」と嘆く。

誰でも意外なクセや習慣があるもの。山本は寝る時は素っ裸でベッドにもぐりこむ。「体を締めつけられるのがキライなの」と告白すると、江守も「俺もそうだよ」。えみちゃんはパジャマ。「ゴムの跡がかゆいねん」。いつも泰然自若としてあわてることなどないように見える江守だが、実はかなりの心配性。「家族から予定時刻に連絡がないと、事故があったんじゃないかともう居ても立ってもいられない」。

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そんな江守が長年ハマっているのがあのドリアン。まだ日本の果物店で入手するのが大変だった頃、2万5千円で買ったのが最初の出会い。「あまりの臭さに家族はみんな逃げたよ」。しかし江守は自分で買った手前、捨てるわけにいかず冷凍庫に入れた。しばらくするとシャーベット状になって、恐る恐る一口食べてみた。「これがおいしいのなんのって」。

そこでスタジオにドリアンが登場。みんな一口食べるなり「マズっ!」と顔をしかめた。ご機嫌に食べたのはもちろん江守、そして意外にも山本。「おいしいじゃない」。江守は我が意を得たとばかりに「我々は国際人だよ」。するとえみちゃんは憤然として「2人はおかしい。生ゴミじゃない」。

締めくくりは細木の"未来の窓"。山本と江守ともに運気は良くないと指摘。山本には「恋する相手を考えて、よい環境に変えて」。江守には「優しさも度をすぎると仇になるわよ」。2人はドリアンの時とは打って変わって真剣な面持ちで、細木のアドバイスに聞き入っていた。

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上沼恵美子

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