快傑えみちゃんねる 2001年7月9日 放送回
草刈、鳳、中尾の3人が並ぶとしぜんに足に目がいく。
「俺だってけっこう長いはずなんだがなあ」と不満げなのは中尾。対照的に草刈は穏やかな笑みを浮かべている。トークバラエティに出演するのは珍しい。「アガっちゃうんですよ」。今年48歳とは思えない青年のイメージがある。北九州・小倉出身。高校卒業後、アルバイトしていた店のマスターに勧められて、モデルの世界に飛び込んだ。18歳の時、男性整髪料のCFに抜てきされて、一躍茶の間でブレイクした。
えみちゃんが「モテたでしょ」と水を向けても、苦笑まじりに「そんなことありませんよ」。ここで草刈の魅力の秘密を鳳がバラした。かつてミュージカル共演で初顔合わせした時、鳳は草刈から一目惚れされたと思い込んだ。「あとで気づいたら、彼はラーメンでもゴミ箱でも同じ愛してるって目線で見てるのよ。若い女性なら勘違いするのも無理ないわ」。鳳も勘違いしたというわけ。
ここでスリムだった25歳当時の中尾のポートレートが登場。再びえみちゃんが「モテたでしょ」と聞くと「そりゃそうだよ」とうれしそう。「ただし火野正平にはかなわなかったけどな」とニヤリ。
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草刈は5歳年下の奥さんとの間に、1男2女の子供がいる。 「交際期間も含めると、もう23年のつきあい。ボクにとっては完ぺきな妻です」。プロポーズの言葉は「一緒になろうか」だった。これが中尾になると「一緒になるかい」。場所は湯島天神、もちろんお相手は池波志乃。 デートコースは昼下がりのそば屋だった。「これが一番うまいんだ」。そして夜はお座敷へ。「志乃が踊ったり、三味線を弾くのが好きだったから」。思わずえみちゃんは「お洒落やわ」とうっとり。
俳優を長く続けていると撮影でつらい体験にもめぐりあう。大ヒットした映画『復活の日』の撮影で、草刈は1年間海外ロケに参加した。スタッフは日米混合の男所帯。「人間関係で心底疲れました」。南米の山岳地帯のロケでは乗っていたヘリコプターが墜落して、九死に一生をえた。南極で船酔いに苦しんでいると、共演のオリビア・ハッセーが毎朝クッキーと水を届けてくれた。「とても素敵な女性でした。カナダのロケ地には、当時つきあっていた布施明さんが来てましたね」。
中尾もドラマであやうく死にかけた体験がある。冬の川を流れていく死体の役。「動かずに我慢していたら岩にぶつかりかかって」。スタントマンのいない新人時代にはジェットコースターに連続30回乗らされた経験がある。「怖さを通り越してウンザリしたよ」。
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ウンザリといえば、鳳は舞台で共演したベテラン俳優に呆れ返った。その俳優は別の共演女優とひそかにつきあっていた。鳳と見つめあって歌うシーンなのに、鳳の顔を見ないでその女優に目配せしている。おかげで鳳は歌詞を忘れてしまった。「あんたのせいや!って怒鳴りたかったわ」。
さっぱりした性格の鳳は他人におごるのが好き。ダイエーの中内元会長に焼き鳥をごちそうしたことがある。中尾やえみちゃんも「おごるほうが気分的にラク」なタイプだが、細木のおごり方はケタ外れ。3人で6軒をハシゴして、1晩に500万円を散財したことがあるとか。ちなみに草刈は「おごってもらう機会が多いですね」。お酒は26歳までは一滴も飲めなかったが、現在は毎晩欠かさない。
締めくくりは草刈、鳳、中尾、細木、辻本の5人に、ご飯に欠かせないこだわりの一品をそれぞれ紹介してもらい、スタジオで試食してもらう。
