快傑えみちゃんねる 2002年5月13日 放送回
「相変わらずスタイルいいわね」。えみちゃんは未唯のプロポーションにうっとり。「サプリメントと汗をいっぱいかく入浴剤。ひざが出るから正座もダメ」。これがとても44歳とは見えない体型の秘密。えみちゃんが松崎に向き直った。「相変わらず、黒いわね」「はい、メラニンいっぱいです」。日焼けした顔に白い歯がこぼれた。
さて、未唯といえばピンクレディー。活動期間は4年7カ月と意外に短かったが、本人は「10年間ぐらいの感じ」。とにかく忙しかった。平均睡眠時間は1~2時間。「いつも夢遊病者みたい。マネージャーの足だけ見てついていった」。1年目の月給は5万円。それが解散前は350万円になった。「貯金はすべて両親にあげました。歌手にさせてもらったから感謝あるのみです」。現在もケイ(増田恵子)とはよく会う。「話しだすといつも朝までになっちゃう」。
20代の頃の写真が大写しになって、西岡が照れた。「これ、気持ち悪いよ」。肩まであるロン毛。当時から女優キラーの名をほしいままにしてきた。「全部知ってるよ。旅公演で地方にいくとできちゃうんだよ」。中尾がわけ知り顔にニヤリ。キスシーンは数知らず、一番上手かったのは原 日出子という。「ホメたら、やめて下さいよって照れまくっていたよ」。藤山直美とは舞台で連日キスシーンを演じた。「70回ぐらい。それはそれは光栄でございました」と苦笑い。ゲイのカップル役で風間杜夫とも連日キスした。「演出家から舌をからませろって。おまけに風間からは、目をつむれば男も女も一緒だなんて言われてね」。
松崎は5年前、スペインのマジョルカ島で23歳年下の女性と3度目の結婚式をあげた。「女性に対してはマメだから。マメマツだよ」。気に入ったら自分のショーに誘う。えみちゃんは「他のお客さんは高いお金を払って、その彼女のためだけに歌っているとも知らず」と呆れ顔。最初の妻は1歳年上のキャリアウーマン。「今じゃイメルダ夫人みたいなお金持ち」。2番目は13歳年下のモデル。「彼女も自立できる女性だった」。現在は某ミュージシャンの夫人になっている。2回とも盛大な離婚パーティーを開いた。「どちらも披露宴の10倍ぐらいお客さんがきたよ」。
松崎は結婚しても妻に女を感じていたいという。「朝はもちろんキスから。後ろから抱きしめることも」。もっとも何気ない会話で年齢差を実感させられることもしばしば。「白黒テレビとカラーテレビみたいなもの。それでもケンカにはならないよ」。長女と長男にも恵まれた。「子供の顔見たさにまっすぐ帰宅するようにもなったしね」。すっかり子ぼんのうなパパになった感のある松崎だが、かつてはマメマツとして恋多き日々を過ごしてきた。「とにかく相手の女性の話を聞いてあげること。そして向こうが無口になった瞬間がねらい目」。殺し文句はストレートに「君が欲しい!」。 西岡は「面と向かっては言えないタイプ」。だからチラリと横顔を見て「本当にキレイだね」とさりげなくつぶやく。 中尾は「惚れるのに時間がかかる」が、一度好きになれば「生きるか死ぬかまでいく」情熱家。独身時代、電話で名古屋のホテルに泊まっていた恋人としゃべっていたら、どうしても会いたくなった。そこでトラックをヒッチハイクして、東京から夜を徹して一路名古屋へ。ホテルの部屋のドアが開いた瞬間「来ちゃったよって、思わずつぶやいていた」。 えみちゃんはまるで自分に言われたように感激。「イチコロだったでしょ」とうっとり。
照れくさそうに打ち明けたイイ男3人と対照的なのは松村。「ふられるのは慣れてるんですけど」。どうやら口説きの殺し文句とは無縁らしい。その代わりに披露してくれたのがモノマネの新ネタ。とりわけNHK『プロジェクトX』の田口トモロヲと桂 小枝が絶品。 出演者一同ひとしきり大笑いした後、西岡が実感こめてつぶやいた。 「そりゃ恋人いらねえよな」。
未唯は早くから結婚願望が強かった。ピンクレディーの2年目、2歳年上の「お兄さんのような」恋人がいた。忙しくてふだんは電話。「でもどうしても会いたくなったら、変装して真夜中にこっそり彼の部屋に出かけてました」。 松崎は中学2年で初体験した。お相手は家庭教師の女子大生。むこうからキスを誘われて「気づいたら押し倒してた」。ところが翌週、運悪く母親に見つかってしまった。「それきりやって来なかった」。 中尾の初キスは高校1年。中尾は美術部。お相手は「まえからお互いに意識しあっていた」陸上部の2年生。「場所は生物部の部室。歯と歯がぶつかってね」。中尾は懐かしそうに目を細めた。
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